メンタルを強くする方法!精神的に弱い人が心を強くする5つの対策|打たれ弱い、心が弱い人の対処法

現代社会においては男女問わず、「メンタルの強さ」が非常に重要視されます。

メンタルが弱い、打たれ弱い、心が弱い──。
そのような特徴のある人は、真っ先に排除されてしまうのが、現代社会です。

学校では、知識や技術を学ぶことができますが、「メンタルを強くする方法」は教えてくれません。
しかし実際のところ、社会生活を営むにあたって最も重要なものは、知識でも技術でもなく、「精神的な強さ」です。

では、その精神的な強さを身につけるためには、いったいどんなことが必要でしょうか?

この記事では、そんな疑問への答えについて──すなわち、「メンタルを強くする各種方法」について、お話しをしていきたいと思います。

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1.自分の能力を高めて、メンタルを強くする

自分は精神的に弱い、メンタルが弱い・・・。
そのような自覚を持つ人の多くに共通する特徴として、「自分に自信がない」という点が挙げられます。

「自分は普通の人より、能力が劣っている」
そんな劣等感に苛まれている人ほど、プレッシャーやアクシデントの影響を受けやすく、「メンタルが弱い」傾向にあると言えるでしょう。
その逆に、精神的に強い、打たれ強い、図太い──そのように形容される人は、総じて自信に満ち溢れています。

人間の精神を支える根本的なものは、「自信」です。
そして自信とは、「成功体験」を積み重ねることで形成されるものです。

成功体験の数が多ければ多いほど。
その質が高ければ高いほど。
それを得た人の精神は、強固なものとなり、打たれ強く、図太くなります。

成功体験を得るためには、相応の「能力」が必要不可欠です。
「自分には、そんな能力などない」
そんなふうに嘆く人もいるかもしれません。

しかしその場合は、やるべきことは明白です。
「自分の能力を磨く努力」を重ねていけば良いのです。
それ以外に、自信を身につける術はありません。

日々積み重ねていく努力こそが、成功体験を得る機会を、すなわち自信を育む機会をもたらします。
「昨日の自分よりも、今日の自分は成長している」
そう思える毎日を過ごすことが、精神的に弱い人が心を強くするための、最良の方法の一つでしょう。

2.多様な価値観に触れて、心を強く育て上げる

「大自然の雄大な景色を目の前にして、自分の抱えていた悩みなど、本当に些細な問題でしかないんだと気づかされました」

この台詞と似たような言葉は、誰もが一度は耳にしたことがあるかと思います。
あるいは実際に、旅行先などでそんな心境に至ったという人も、少なくないでしょう。

こうした台詞が口をついて出てくる背景には・・・
「自身の内に新しい価値観が構築されたこと」が考えられます。

価値観とはすなわち、「評価基準」です。
ある価値観の基準に照らし合わせれば「とても大きな問題」と映る事柄も、別の価値観の基準でなら「些細な問題」でしかないかもしれません。

例えば、あなたがいま、仕事で大失敗をしでかして、非常に追い詰められた立場にあるとします。

その状況を、「仕事をこなすことが、自分の最優先事項」という価値観で評価すれば、打たれ弱い人や神経質な人は、精神的ストレスに押しつぶされてしまうかもしれません。

しかし、「仕事はお金を稼ぐための手段に過ぎない」という価値観で評価するならば、「手段に拘泥してストレスを抱え込むなんて馬鹿馬鹿しい、この会社を辞めて転職しよう」という考え方も生まれるはずです。

価値観とは、評価基準であるとともに、自分の中に選択肢を生み出すための土壌ともなります。
自分の中に多様な価値観を育て上げることができれば、その数だけ選択肢を、すなわち可能性を生み出すことができます。

では、そのような「新しい価値観」を自分の中に構築するためには、いったい何をすべきでしょうか?

最も手軽な方法の一つとして・・・
「他人に創造物に触れること」が挙げられます。

本でも、映画でも、音楽でも、ジャンルはなんでも構いません。
この人はメンタルが強い──そう感じる人の作品群に、手当たり次第に触れてみてください。
作者の考え方や物事の捉え方、そういったものを自分の内部にストックしていく行為が、「新しい価値観の構築」へと繋がります。

そのほかには、旅行に出かけるなどして非日常的な風景や異文化に触れたりすることも、自身の価値観を見直すための良いきっかけ作りとなるでしょう。

もう耐えられない、辛い、心が折れそう──。

そんな状況に陥ったときは、「自分はいま、特定の価値観に囚われていないか」と自問自答するとともに、「新しい別の何か」に目を向けてみてはいかがでしょう。

3.心に「適度な負荷」を与え、打たれ強くなる

メンタルを強くする──すなわち、人間の精神的な強度を上げることは、身体を鍛えることと似ています。

身体を鍛える時は、最初は軽い重量を扱い、その重量に慣れたら、段々と重さを増していきます。
心を鍛えるときも、それは同様です。
適度な負荷を与え、その負荷の大きさに慣れたら、少しずつ負荷を強めていくわけです。

大切なのは、「負荷の大きさ」です。
現在の精神力では耐えられないような負荷を日常的に与えていると、心は疲弊し、やがては精神的に追い詰められてしまうことでしょう。

精神的に疲れた。
心が折れそう。

あなたがいま、そのような状況にあるとしたら、それは「負荷が大きすぎる」ことを意味しています。
現在の状況を見直し、自分の精神力に相応しい環境を構築し直す必要があると言えるでしょう。

しかし、「負荷」のすべてを拒否し、ひたすら安楽な道に向かってしまえば、精神的な成長の可能性は閉ざされてしまいます。
前述のように、メンタルを強くするためには、「適度な負荷」が必要不可欠だからです。

「自分にとって過度な負荷」から距離を置くことは、恥でもなんでもありません。
自分の心を救うための、正当な行為と言えます。
しかし、「自分にとって適度な負荷」さえも拒否してしまうことは、逃避です。

「適度な負荷のある環境」を常に模索し、そうした場所に身を置き続ければ、あなたの精神力は少しずつ、そして確実に鍛え上げられていくはずです。

4.レジリエンスを高めて、心を強くする

精神的に弱い、打たれ弱い、心が弱い──。
そのような自覚のある人の特徴に、「レジリエンスの低さ」があります。

レジリエンスとは心理学の分野において、「精神的に追い詰められた状態から回復し、立ち直る力」のことを指します。

埼玉学園大学の小玉正博教授は、レジリエンスは次の4つの要素から構成されると指摘しています。

楽観性

「きっとうまくいく」と、物事をポジティブに解釈する姿勢。

自己効力感

問題の解決に至らなくても、「少しずつ前進している、成長している」と解釈する姿勢。

自尊感情

「できない」「向いてない」などと自分を過小評価することなく、「自分ならきっとできる」という自尊の念を持つ姿勢。

感情コントロール

直面する状況に一喜一憂せず、客観性を保つ姿勢。

あなたの周囲にいる、精神的に強い人、タフな人を思い浮かべてみてください。
上に挙げた特徴が、顕著に見られるのではないでしょうか。

レジリエンスを高めるためには、そのような人の「真似」をすることが、一つの方策です。

レジリエンスが高い人の物事の捉え方や、直面する状況での対処の仕方。
それらを間近で見て、真似をし、学ぶことができれば、レジリエンスの向上に繋がっていくはずです。

参考:
精神的に辛い時・心が苦しい時に、心を強くする3つの方法

5.精神的ストレスを「貴重な経験を積んでいる」と解釈する

現代社会における日常は、心を疲弊させる要素に満ち溢れています。

職場や学校での、うまくいかない人間関係であったり・・・。
自分に向いてない仕事・やりたくない作業の重圧であったり・・・。

精神的ストレスをもたらす原因は、人によって様々でしょう。

しかしこれらの要素は、「自分を成長させるためのきっかけ」にも成り得るものです。

自分の身に起こった、嫌なことや悪いこと、心が折れそうになるほど辛いこと。
それらを、「忌避すべきもの」と捉えず、「貴重な経験をもたらすもの」として捉えてみてはいかがでしょう。
自分の欠点を指摘された、あるいは強く自覚する出来事があったときは、そのことを「克服すべき課題が明確になった」と解釈してみてください。

「精神的に強い人」と言われる人は、総じて「ポジティブ」です。
そして、ポジティブな人というのは、「解釈の達人」でもあります。
彼らは、精神的なダメージを受けそうな状況に直面すると、自分の都合の良いように物事の解釈を行い、自分の精神に悪い影響を与えないよう試みます。

メンタルが弱い・精神的に弱いといった自覚のある人は、一度、彼らの特徴を真似てみてください。
ひどく落ち込むようなことや、心が傷つけられるようなことがあったときは、「いま自分は、得難い貴重な経験を積んでいるのだ」とでも、心の中でつぶやいてみましょう。

ある苦難を経験したとき、そこから反省と教訓、そして次に繋がる指針を導き出せたのであれば、その苦難はあなたにとって、「かけがえのない大切な経験」となるはずです。

苦難とは、自分を成長させる可能性。
そう解釈し、そしてそれを証明していくことが、あなたの人生をより良いものへと導いていくでしょう。

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